ADMとは
ADMは後天性真皮メラノサイトーシスともいわれ、皮膚の疾患の一種です。この症状は、新生児や乳児においては生まれつき存在することがあるが、後天的に発症する場合もあります。真皮層にメラノサイト(色素細胞)が異常に増殖している状態を指します。この病態では、真皮層に色素沈着が生じ、茶色や灰色の斑点や斑紋が皮膚表面に現れます。一般的には顔や頭部、首などの頸部に発症することが多いです。
ADMの原因
成人期になって真皮メラノサイト(深いところの色素細胞)が活性化することによってADMができるとされております。現状は紫外線や女性ホルモンの影響だと推測されていますが、原因は分かっていません。
当院の治療法
治療の流れ
施術をご希望の方は、まずは保険診察のご予約をお願いいたします。施術に関する詳細や注意点などを詳しくご説明させていただきます。
保険診察にて説明を聞き、患者様に合った施術をご提案させていただきます。 施術を希望される方はご契約をしていただきます。ご契約後、施術日をご予約ください。
お肌の状態に合わせてレーザを照射していきます。痛みが気になる場合は麻酔クリームを使用することもできますので、スタッフまでご相談ください。
施術後に腫れや痛み、赤みなど気になることがございましたらお気軽にご連絡ください。
よくあるご質問
- QADMの見分け方を教えてください。
- ADMは老人性色素班、肝斑と似ていることがありますが、ADMはくすんだ色調、灰色がかかっている、発症年齢が比較的若いなどが見分けるポイントとされています。
- QADMは治療しても再発しますか?
- しっかりと治療すればADM事態の再発はないと考えられています。しかし、年齢とともにADMがあった場所に老人性色素班、肝斑が生じることは起こりえます。
リスク・副作用
一時的に出血や赤み、色素沈着が起こることがあります。