老人性色素斑
「老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)」とは、皮膚の表面に現れる、主に高齢者に見られる色素沈着のことを指します。一般的には「老人性そばかす」とも呼ばれます。
老人性色素斑の原因
年齢とともに皮膚の機能が変化し、メラニンの生成や分布が乱れることがあります。老化によってメラニン色素の調節機能が低下し、色素斑が現れやすくなることです。
老人性色素班は遺伝的な要素も関与していると考えられます。一部の人は遺伝的に色素斑になりやすく、家族に同様の症状を持つ人がいる場合には、発症リスクが高くなることがあります。
当院の治療法
ノーリス
ノーリスは火傷や傷み、肌への負担などリスクを軽減し、ダウンタイムが少なく安全に治療することが可能です。照射直後~数日で濃く浮き出るものがあります。洗顔や入浴を繰り返すことで、2週間程度で自然に脱落します。
Qスイッチルビーレーザー
Qスイッチレーザーは強い出力で選択的に色素性疾患を治療することが可能です。紫外線や皮膚の老化により生じるADMを得意としています。7日から10日程度で剥がれ落ち、シミの色が薄くなるか、完全に取れます。
治療の流れ
施術をご希望の方は、まずは保険診察のご予約をお願いいたします。施術に関する詳細や注意点などを詳しくご説明させていただきます。
保険診察にて説明を聞き、患者様に合った施術をご提案させていただきます。 施術を希望される方はご契約をしていただきます。ご契約後、施術日をご予約ください。
お肌の状態に合わせて施術を行っていきます。痛みが気になる場合は麻酔クリームを使用することもできますので、スタッフまでご相談ください。
施術後に腫れや痛み、赤みなど気になることがございましたらお気軽にご連絡ください。
よくあるご質問
- QADMとシミ(老人性色素斑)は診察で区別できますか?
- パット見てすぐにシミと判断するのはなかなか難しいことが多くあります。まずはお顔全体の化粧を落とした状態でしっかりお肌を観察させていただいたうえで診断させていただきます。
リスク・副作用
・一時的に出血や赤み、色素沈着が起こることがあります。 ・ダウンタイム中に数日内出血が生じる場合がありますが、メイクで隠せるほどのレベルです。